こども園バスが対向車線の車4台と衝突 10人けが

18日午後2時半ごろ、東広島市でこども園のバスが中央分離帯を越えて対向車線の車と次々に衝突する事故があり、バスに乗っていた園児5人を含む12人が搬送され、このうち10人がけがをしました。
園児を含む9人はけがの程度は軽く、消防によりますとバスの運転手の77歳の男性が大けがをしたということで、警察が詳しい原因を調べています。

18日午後2時半ごろ、東広島市鏡山北の片側2車線の県道で、市内にある認定こども園のバスが中央分離帯を乗り越え、対向車線の車4台と次々に衝突したあと、再び中央分離帯に近づいて木に当たって止まりました。
警察によりますと、この事故でバスに乗っていた園児5人とバスの運転手を含む大人7人のあわせて12人が搬送され、このうち10人がけがをしたということです。
けがをした園児5人は3歳から6歳で、園児と大人4人のあわせて9人はけがの程度は軽いということですが、バスを運転していた77歳の男性は、搬送される際に意識はあったものの、消防によりますと大けがだということです。
こども園によりますと、バスは園児を自宅に送り届ける途中で、委託先の運転手がバスを運転していたということです。
現場はJR西条駅から南西に3キロあまり離れた場所で、警察が詳しい原因を調べています。

タイトルとURLをコピーしました