足寄 遺体遺棄 被害女性の自宅から血痕 殺害ほのめかす供述

先月、十勝の足寄町の山林に女性の遺体を遺棄したとして、58歳の知人が逮捕された事件で、女性の自宅から血痕が見つかっていたことが捜査関係者への取材でわかりました。これまでの調べに対し、殺害についてもほのめかす供述をしているということで、警察は事件との関連を調べています。

足寄町南4条5丁目の無職、志渡典吉容疑者(58)は先月、知り合いで足寄町内でスナックを経営する延本真弓さん(66)の遺体を町内の山林に遺棄したとして死体遺棄の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、調べに対し容疑を認めているほか、殺害についてもほのめかしているということで、警察は供述に基づき、19日山中で遺体を捜索しましたが、発見には至りませんでした。
その後の捜査で延本さんの自宅の寝室から血痕が見つかっていたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
見つかった血痕は、延本さんのものと確認されたということで、警察は事件との関連を調べるとともに、20日も山中を捜索することにしています。

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