紀宝町の国道で8歳の女子児童はねられる 運転手逮捕

20日午後、紀宝町の国道で、信号機のない横断歩道を歩いて渡っていた8歳の女子児童が車にはねられる事故があり、警察は運転していた50歳のパート従業員を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。
女子児童は頭などにけがをしましたが、意識はあるということです。

20日午後1時半前、紀宝町井田の国道42号で、信号機のない横断歩道を歩いて渡っていた近くに住む小学2年生の女の子(8)が、乗用車にはねられる事故がありました。
この事故で、女の子は額にけがをしたほか、腹部の痛みを訴えているということですが、意識あるということです。
警察は乗用車を運転していた和歌山県新宮市のパート従業員、楠本千春容疑者(50)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
調べに対して容疑を認めたうえで「横断歩道があることは気付いていたが、女の子がいたことには事故まで分からなかった」と供述しているということです。
現場は片側1車線のほぼ直線の道路で、警察は当時の状況を詳しく調べています。

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