２１日午前、大野市の住宅で、７０歳の母親を刃物で刺して殺害しようとしたとして同居する３４歳の息子が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
住宅では６５歳の父親が死亡しているのが見つかっていて、捜査関係者によりますと息子は調べに対し、父親の殺害についてもほのめかしているということで、警察は事件のいきさつを詳しく調べています。
逮捕されたのは、大野市深井の富田雄大容疑者（３４）です。
警察によりますと、２１日午前８時ごろ、自宅で同居する７０歳の母親の首などを刺して殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いが持たれています。
母親は命に別状はないということです。
住宅の近くを通りかかった人から「けがをした人がいる」と通報があり、警察が２１日正午ごろ、鯖江市で車に乗っている富田容疑者を発見し逮捕したということです。
調べに対し、容疑を認めているということです。
住宅では、父親の富田富士夫さん（６５）が刃物で首を刺されて死亡しているのが見つかっていて、捜査関係者によりますと、富田容疑者は、調べに対し父親の殺害についてもほのめかしているということです。
警察は事件のいきさつを詳しく調べています。
