滝川市の市道で幼い子どもが父親が動かした車にひかれて死亡しました。警察は、除雪されて道路脇に積まれた雪で子どもに気づくのが遅れた可能性があるとみて、事故の状況を調べています。
23日正午すぎ、滝川市有明町の市道で近所に住む真田寛至さん(40)が市道に停車させていた乗用車を動かしたところ、自分の息子の真田理太郎ちゃん(2)にぶつかりました。
この事故で理太郎ちゃんは病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
現場では当時、雪が降っていたほか道路脇には除雪された雪が高く積まれていて、警察は雪が原因で気づくのが遅れた可能性があるとみて事故の詳しい状況を調べています。
滝川市では22日夜から断続的に雪が降り続き、市道の両側には除雪した雪が高さ2mほどまで積み上がり見通しが悪い状態でした。