２２日昼すぎ、千歳市の道路で作業中だったトラック２台にトレーラーが追突し、付近にいた作業員７人が巻き込まれ、２人が死亡し５人が重軽傷を負いました。警察が事故の詳しい経緯を調べています。
２２日午後１時２０分ごろ、千歳市泉郷の高規格道路「道央圏連絡道路」で、当時、停車して工事作業にあたっていたトラック２台に後ろから来たトレーラーが追突しました。
警察によりますと、付近にいた作業員７人が事故に巻き込まれ、このうち２人が死亡し、５人が重軽傷を負いました。
作業員らがトラックから降りたところにトレーラーが突っ込んだとみられるということで、警察はトレーラーを運転していた苫小牧市の大野和也容疑者（４５）を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
当時、現場の路面は乾燥していてスリップなどが起きる状況ではなかったということで、警察が事故の詳しい経緯を調べています。
