27日夜から28日朝にかけて、札幌市と帯広市で住宅火災が相次ぎ合わせて2人が死亡しました。
28日午前7時ごろ、帯広市大空町の住宅で「1階の居間から火が出ている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
消防車10台が出て火はおよそ4時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡からこの家に住む佐々木雄太さん(39)が見つかり死亡が確認されました。
また佐々木さんの66歳の父親が救助されて意識のある状態で病院に搬送されました。
また27日午後8時ごろ、札幌市南区澄川5条10丁目の3階建ての住宅でも「窓から火のようなものが見える」と近くに住む人から消防に通報がありました。
火はおよそ3時間後に消し止められましたが、1階部分からこの家に1人で住むとみられる小林克圭さん(82)が見つかり死亡が確認されました。
警察が火事の原因を調べています。