２８日昼すぎ、宮城県岩沼市の市道の交差点で７３歳の歩行者が軽自動車にはねられ、死亡しました。
警察は軽自動車を運転していた７５歳のドライバーを逮捕し、詳しい状況を調べています。
２８日午後０時半過ぎ、岩沼市早股の市道の信号機のない交差点で、道路を渡っていた男性が、左から来た軽自動車にはねられました。
警察によりますとこの事故で、亘理町に住む菊池操男さん（７３）が頭などを強く打って病院に搬送されましたが、およそ１時間後に死亡が確認されました。
警察は軽自動車を運転していた岩沼市内に住む佐藤安子容疑者（７５）を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
警察の調べに対し、「歩行者とぶつかりけがをさせたことは間違いないと思う」と供述しているということです。
警察は今後、容疑を過失運転致死に切り替え、詳しい状況を調べることにしています。
現場は岩沼市役所から東におよそ１.６キロ先にある片側１車線の市道どうしが交わる交差点で、信号機はなく横断歩道もないということです。
