酒に酔って警察署で保護中の男性 意識不明になり死亡 青森市

青森市の警察署で酒に酔って保護されていた30代の男性が31日午前、意識不明になり、病院に運ばれましたが、死亡しました。
警察が詳しいいきさつを調べています。

青森県警察本部によりますと、31日午前1時すぎ「友人が酔っ払ってしまい起きない」との相談を受け、警察官が青森市新町の広場に駆けつけたところ、神奈川県三浦市に住む34歳の男性が酒に酔って寝ていたということです。

警察から連絡を受けた救急隊も駆けつけましたが、男性に血圧の異常やケガなどがなかったことから、病院への搬送は行わないことになり、近くにある青森警察署の保護室で保護したということです。

その後、午前8時すぎに警察官が男性に呼びかけを行ったところ、反応がなく呼吸もなかったということで、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

警察によりますと午前7時15分ごろに男性の様子を警察官が目視で確認した際は、呼吸している様子を確認したということです。

青森県警察本部は「現時点で対応は適切だったと考えている」とした上で、男性の死因など詳しいいきさつを調べています。

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