松前町 国道の横断歩道渡っていた高齢女性 車にはねられ死亡

31日夕方、松前町の国道で横断歩道を渡っていた高齢の女性が軽自動車にはねられ死亡しました。警察は車を運転していた41歳の会社員の男を過失運転傷害の疑いで逮捕し、事故の詳しい状況などを調べています。

31日午後4時半ごろ、松前町東古泉の国道56号で、横断歩道を歩いて渡っていた80代くらいの女性が走ってきた軽自動車にはねられました。
女性は松山市内の病院に搬送され手当てを受けましたが、頭などを強く打っていたため、その後、死亡しました。
警察は、車を運転していた伊予市の会社員、橋本哲也容疑者(41)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
調べに対して、「道路を横断していた歩行者にぶつかったことは間違いない」と供述し、容疑を認めているということです。
現場は、片側2車線の見通しのよい直線道路にある信号機のある横断歩道で、警察によりますと、目撃者の証言から、事故当時、車に対して赤信号だった可能性があるということです。
警察は容疑者から事情を聞くなどして事故の詳しい状況などを調べるとともに、女性の身元の確認を進めています。

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