2日未明、角田市の住宅で火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
火事のあと、この家に住む78歳の男性と連絡が取れなくなっていて、警察は亡くなったのはこの男性とみて確認を進めています。
2日午前2時半ごろ、角田市笠島の加藤作雄さん(78)の住宅から火が出ていると近所の人から消防に通報がありました。
消防車など8台が出動して消火作業にあたり、火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、この火事で木造2階建ての住宅1棟が全焼し、1階の寝室から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家には加藤さんと弟が2人で暮らしていて、弟は火災に気づいて避難しましたが、加藤さんと連絡が取れなくなっているということです。
警察は、亡くなったのは加藤さんとみて確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
現場は阿武隈急行の角田駅から西へおよそ2キロの山あいにある住宅です。