佐伯市のトンネル内で乗用車どうしが正面衝突 60代男性死亡

1日午後、大分県佐伯市の国道のトンネル内で乗用車どうしが正面衝突する事故があり、一方の車に乗っていた大分市の60代の男性が死亡しました。

警察によりますと、1日午後3時50分ごろ、大分県佐伯市鶴望の国道217号の臼坪トンネルで乗用車どうしが正面衝突しました。

車には、それぞれ5人が乗っていて、あわせて10人が病院に搬送され、一方の車に乗っていた大分市けやき台の会社役員、久保田尚伸さん(65)が意識不明となっていましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

また、もう一方の車を運転していた30代の男性が軽いけがをしました。

そのほかの人たちのけがの状況は詳しくわかっていませんが、命に別状はないということです。

現場は片側1車線の緩やかなカーブで、警察はぞれぞれの車の運転手から話を聞くなど事故の詳しい状況を調べています。

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