12月27日、沖縄市中心部の交差点で、パトカーが棒のようなものでたたかれて壊されるなどした事件で、バイクを運転し現場から逃げ去った23歳の容疑者が公務執行妨害などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、沖縄市宮里の自営業、喜屋武隼人容疑者(23)です。
警察によりますと、先月27日の午前3時半ごろ、沖縄市中心部の交差点で、バイクの集団による暴走行為の警戒のため、路肩にとまっていたパトカー3台を、棒のようなものでたたいて車体の一部をへこませるなどしたとして公務執行妨害と器物損壊の疑いがもたれています。
警察によりますと、喜屋武容疑者は、すでに逮捕されている徳原祐麻容疑者(24)をバイクの後部座席に乗せて運転し、現場から逃げ去ったということです。
2人は容疑を認めているということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。