2日夜、岐阜県大垣市で住宅が焼ける火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
火事のあと、この家に住む63歳の女性と連絡が取れなくなっているということで、警察が身元の確認を急いでいます。
2日午後10時半ごろ、大垣市長松町の川口廣さん(67)の木造2階建ての住宅で、「家が燃えている」などと、近くに住む人から消防に通報がありました。
消防車など17台が消火にあたり、火は約2時間後に消し止められましたが、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家には川口さんと63歳の妻、それに40歳の長男の3人が住んでいて、火事のあと、妻と連絡が取れていないということです。
また、長男が手に軽いけがをしたということです。
警察は、亡くなったのは63歳の妻ではないかとみて、身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。