6日午後、岩手県二戸市の県道で横断歩道を渡っていた高齢の女性を乗用車ではねて頭の骨を折るなどの大けがをさせたとして警察は、46歳の二戸市の職員を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、事故の詳しい原因を調べています。
6日午後5時すぎ二戸市堀野の県道で近くに住む87歳の女性が横断歩道を渡っていたところ左側から直進してきた乗用車にはねられました。
女性は頭の骨を折るなどの大けがをして病院で手当てを受けていますが、意識はあるということです。
この事故で警察は、乗用車を運転していた二戸市簡易水道課の主査、工藤善康容疑者(46)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
警察によりますと、職員は外出先から帰宅途中だったということです。
現場は、見通しがよい片側1車線の信号機のない交差点で、警察は事故の詳しい状況を調べています。