福島県大熊町の53歳の会計年度任用職員が、去年12月、自宅に火をつけたとして放火の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、福島県楢葉町に住む大熊町の会計年度任用職員、柴田明子容疑者(53)です。
警察によりますと、去年12月29日、楢葉町にある集合住宅の5階の自宅で火をつけ、台所部分のおよそ10平方メートルを半焼させたとして放火の疑いがもたれています。
柴田容疑者は1人暮らしで、手や顔などにやけどを負って病院に運ばれて治療を受けていましたが、警察が捜査を行った結果、みずから火をつけた疑いが強まり、7日退院したところ逮捕されたということです。
警察は、認否については明らかにしておらず、事件のいきさつを詳しく調べています。