１２日朝早く高松市で住宅１棟の２階部分が焼ける火事があり、焼け跡から女性１人の遺体が見つかりました。
焼けた住宅では８１歳の女性が１人で住んでいて、火事のあと連絡が取れないことから、警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
１２日午前５時すぎ、高松市木太町にある鉄筋コンクリート２階建ての住宅で「庭先から煙が出ている」と、近所の人から消防に通報がありました。
消防車１０台が消火作業を行い、火はおよそ３時間後に消し止められましたが、住宅の２階部分、およそ２５平方メートルが焼け焼け跡から女性１人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この住宅では小池典子さん（８１）がひとりで暮らしていますが、火事のあと連絡が取れないということです。
警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因について調べています。
現場は高松自動車道の高松中央インターチェンジから北側に５００メートル余りの住宅街です。
