15日、東北町の小川原湖で、漁船が転覆する事故がありました。
警察などによりますと、この船を所有する漁業者の男性とその妻と連絡が取れなくなっているということで、警察は、16日朝から捜索を再開することにしています。
15日正午前、小川原湖漁協から「湖で漁船が転覆している」と警察に通報がありました。
警察と消防が湖を捜索したところ、六ヶ所村に近い小川原湖北部の湖岸からおよそ800メートルのところで、漁船が転覆しているのが見つかりました。
警察などによりますと、この漁船を所有する東北町横志多の鶴ヶ崎善貴さん(31)と、妻の千夏さん(27)と連絡が取れなくなっているということです。
2人はふだんこの漁船でシジミ漁を行っていて、15日は午前7時半ごろから湖に出ていたとみられるということです。
警察は、16日午前8時ごろから捜索を再開することにしています。