大田原市で住宅1棟など全焼 1人死亡 この家の80代男性か

15日未明、大田原市で住宅1棟と納屋が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察は、亡くなったのは、この家に住む80代の男性とみて身元の確認を進めています。

警察や消防によりますと、15日午前3時半ごろ、大田原市亀久で「家が燃えている」と住民から消防に通報がありました。
消防車など6台以上が出て、消火にあたり、火は、およそ5時間後に消し止められましたが、この火事で、小磯常芳さん(86)の木造平屋建ての住宅1棟と納屋が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、火事のあと、小磯さんと連絡がとれなくなっているということです。
小磯さんは、50代の3男と2人暮らしで、警察は亡くなったのは小磯さんとみて、遺体の身元の確認を進めるとともに、火が出た原因を調べています。
現場は、栃木県水産試験場から北東におよそ2.4キロ離れた田畑が広がる地域です。

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