さくら市で山林火災 近くに住む80代の女性死亡

19日、さくら市でおよそ10ヘクタールの山林が焼ける火事があり、近くに住む80代の女性が全身にやけどを負うなどして死亡しました。

警察や消防などは、冬の時期は空気が乾燥しているため、火の取り扱いに十分注意するよう呼びかけています。
19日午前11時半ごろ、さくら市松島の住民から消防に、「山林から白い煙が見える」という通報がありました。
消防が消火にあたったところ、火は近くの住宅などに延焼することはなく、およそ4時間半後に消し止められましたが、およそ10ヘクタールの山林が焼けました。
また消火活動中に、近くに住む村上輝子さん(88)が意識のない状態で倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察によりますと、村上さんは全身にやけどを負っていたということで、火事に巻き込まれたと見られています。
警察や消防などは、冬の時期は空気が乾燥していて火が燃え広がるのが早いため、火の取り扱いに十分注意するよう呼びかけています。

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