18日未明から明け方にかけて千葉県の住宅やマンションで火事が相次ぎ、2人が死亡しました。
警察が身元の確認を進めるとともに火事の原因などを詳しく調べています。
18日午前2時すぎ、千葉県四街道市めいわの住宅で「部屋が燃えている」と男性から消防に通報がありました。
消防車あわせて6台が出動し火はおよそ3時間後に消し止められましたが、火元とみられる木造2階建ての住宅が全焼し、玄関付近の焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
また、近くにある住宅5軒の外壁などが焼けました。
警察によりますと、火元とみられる住宅には85歳の男性が1人で暮らしていて、火事のあと連絡が取れなくなっていることから、警察は死亡したのはこの男性とみて身元の確認を進めています。
また、午前4時半ごろには千葉県銚子市愛宕町の3階建てのマンションから火が出て、2階の1室が焼けました。
この部屋に住む鎌田賢さん(68)が浴室で発見され、銚子市内の病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。
警察と消防が火事の原因を詳しく調べています。