19日、八ヶ岳連峰の赤岳の山頂付近で男性1人の遺体が見つかり、警察の調べで今月15日に下山する途中行方不明になっていた横浜市の49歳の男性と確認されました。
19日午前8時ごろ、八ヶ岳連峰・赤岳の標高およそ2800メートルの山頂付近で、男性1人の遺体が見つかりました。
赤岳では、今月15日に横浜市の会社員杉山武さん(49)が同行者とはぐれたあと行方が分からなくなり、杉山さんを探していた警察の捜索隊が遺体を発見したということです。
警察が19日午前11時半ごろ、ヘリコプターで遺体を収容して身元の確認をすすめたところ、杉山さんであることが確認されました。
杉山さんはりょう線から40メートルほど下に横たわっていたということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。