造船所のタンクで倒れていた作業員が死亡 誤って転落か 長崎

19日午後、長崎市にある造船所で44歳の作業員の男性が建造中の船のタンクの底で倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
警察は男性が誤ってタンクの中に転落したとみていて、当時の状況を詳しく調べています。

19日午後2時半ごろ、長崎市深堀町の造船会社「福岡造船」で、作業員の男性が建造中の船のタンクの底で倒れているのを別の作業員が見つけ、消防に通報しました。

倒れていたのは長崎市草住町の会社員、谷口清隆さん(44)で、病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

警察によりますと、谷口さんは深さおよそ14メートルのタンクの底で倒れていたということです。

また、谷口さんは19日、同僚2人と建造中のケミカルタンカーのタンクの水を抜く作業をしていたということです。

警察はタンクの外で作業をしていた男性が誤ってタンクの中に転落したとみていて、関係者から話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べています。

タイトルとURLをコピーしました