20日夕方、白馬村の標高1000メートル余りの山の中で、男性が遺体で見つかりました。
日没に近かったことから、警察は、いったん、20日の活動を終え、21日以降、遺体を収容したうえで、身元の確認を進めるとともに、死因などを調べることにしています。
20日午前、民間の会社から、「白馬村の山中で、貸し出している発信機から信号が発されている」などと警察に通報がありました。
警察の山岳遭難救助隊員などが捜索したところ、20日午後4時ごろ、白馬村北城の標高およそ1080メートルにある川の中で、倒れている男性を見つけました。
男性は、その場で死亡が確認され、警察によりますと年齢は50代くらい、身長は1メートル80センチほどで、上下黒色のウェアを身に着けていて、遺体に目立った外傷はなかったということです。
遺体を発見した時間が日没に近かったことなどから、警察は、いったん、20日の活動を終え、21日以降、天候を見ながら活動を再開して、遺体を収容したうえで身元の確認を進めるとともに、死因などについて調べることにしています。