倉敷市と真庭市で住宅火災相次ぐ 2人が死亡

20日から21日にかけて倉敷市と真庭市で火事が相次ぎ、2人が死亡しました。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。

20日午後2時すぎ、倉敷市中庄で火事があり、亀本靖夫さん(83)の木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この住宅では亀本さんが78歳の妻と2人で暮らしていて、出火当時、亀本さんは外出していて無事でしたが、妻とは連絡が取れないということです。
警察は亡くなったのは妻とみて身元の確認を進めています。
また、真庭市柴原でも、21日午前2時すぎに火事があり、八木加代さん(87)の木造2階建ての住宅1棟のほか、隣接する別の家の倉庫など2棟が全焼し、住宅の焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この住宅には八木さんと65歳の娘が2人で暮らしていて、娘はやけどを負って病院に搬送されましたが、八木さんとは火事のあと、連絡が取れないということです。
警察は亡くなったのは八木さんとみて身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。

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