23日朝、士別市の市道で除雪作業をしていた87歳の女性が大型の除雪車にはねられ、死亡しました。警察は除雪車の運転手を過失運転致死の疑いでその場で逮捕し、事故の原因などを詳しく調べています。
23日午前8時45分ごろ、士別市東1条北3丁目の市道で近くに住む児島敬子さん(87)が除雪作業をしていたところ、大型の除雪車にはねられたと消防に通報がありました。
児島さんは駆けつけた消防などによって死亡が確認され、警察は、除雪車を運転していた士別市の会社員、津田征和容疑者(61)を過失運転致死の疑いでその場で逮捕しました。
警察によりますと、調べに対し容疑を認めているということです。
また、現場の状況から児島さんは1人で除雪作業をしていて後ろ向きに転倒したとみられ、除雪車にはねられたということです。
現場はJR宗谷線の士別駅から北東に1キロほどの住宅街で警察は事故の原因などを詳しく調べています。