容疑者の姉の死因は出血性ショック 岩見沢市・余市町の事件

21日、岩見沢市で義理の弟にあたる男性を刃物で刺して殺害しようとしたとして54歳の容疑者が逮捕され、さらに後志の余市町で容疑者の姉が死亡しているのが見つかった事件で、死因は出血性ショックだったことが警察への取材でわかりました。警察は姉の殺人容疑でも捜査しています。

札幌市西区琴似1条の無職、高橋元容疑者(54)は、21日、岩見沢市の住宅で義理の弟にあたる岩見沢市6条東の不動産賃貸業、辰田愛一郎さん(57)の頭などを刺して殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで警察に逮捕され、23日、身柄を検察庁に送られました。
およそ80キロ離れた余市町黒川町のアパートでは、容疑者の姉の高橋佳世子さん(63)が死亡しているのが見つかり、遺体には刺し傷があったことがわかっていますが、遺体を詳しく調べたところ、死因は刃物で刺されたことによる出血性ショックだったことが警察への取材で新たにわかりました。
容疑者は「親族間でトラブルがあり、一方的に恨んでやった」という趣旨の供述をしていて、警察は姉の殺人容疑でも捜査しています。

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