去年4月 仙台の交通死亡事故 危険運転致死疑いで運転者逮捕

去年4月、仙台市の交差点で乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突し、軽乗用車を運転していた61歳の男性が死亡した事故で、警察は赤信号を無視して交差点に進入し事故を起こしたとして乗用車の25歳の運転手を危険運転致死の疑いで逮捕しました。

この事故は、去年4月24日、仙台市宮城野区岩切の県道の交差点で乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突し、軽乗用車を運転していた菅野進宏さん(当時61)が死亡したものです。
警察によりますと、事故の際、乗用車には24歳から31歳までの3人が乗っていて、3人は当時、現場に臨場した警察官に対し、このうち24歳の男が運転していたと説明していたということです。
警察が慎重に調べた結果3人のうち、茨城県の無職、本宮龍希容疑者(25)が運転していた疑いがあることが分かり、赤信号を無視して交差点に進入し事故を起こしたとして、23日、危険運転致死の疑いで逮捕しました。
また、24歳と31歳の同乗者については犯人隠避の疑いで逮捕しました。
3人は知人で警察は事故の詳しい状況を調べています。
警察は捜査に支障が出るとして3人の認否を明らかにしていません。

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