木祖村の土蔵放置の遺体は容疑者の妹 長野

今月19日、木祖村の自宅の土蔵に遺体を放置したとして、48歳の派遣社員が死体遺棄の疑いで逮捕された事件で、遺体で見つかったのはおよそ3年にわたって連絡が取れなくなっていた容疑者の妹と分かりました。
警察は引き続き死因などを詳しく調べています。

木祖村の派遣社員 黒木礼子容疑者(48)は自宅の土蔵に一部白骨化した遺体をおよそ3年にわたって放置したとして、今月19日、死体遺棄の疑いで逮捕されました。
調べに対し容疑を認めているということで、警察が遺体の身元を調べたところこの家で容疑者と同居していた妹の黒木啓子さん(45)と確認されました。
木祖村などによりますと、容疑者は父親と啓子さんの3人で暮らしていたと見られますが、令和3年1月に父親が亡くなったころから啓子さんと連絡が取れなくなったということです。
村はこれまでに数回、啓子さんの連絡先を問い合わせてきましたが容疑者は応じず、今月の確認には「妹を親類に預けている」などと話していたということです。
警察は引き続き啓子さんの死因や連絡が取れなくなったころの状況について詳しく調べています。

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