24日明け方、北九州市門司区の県道で、大型トレーラーが中央分離帯を乗り越え、反対側の車線にいた46歳の男性がはねられて死亡しました。
警察によりますと、当時、路面は凍結していて、大型トレーラーの運転手は「雪でスリップした」と話しているということです。
24日午前3時半ごろ、北九州市門司区伊川の県道で、大型トレーラーが中央分離帯を乗り越え、反対側の車線にいた男性をはねました。
男性はその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、当時、路面は凍結していて、大型トレーラーを運転していた54歳の男性は「雪でスリップした」と話しているということです。
現場はトンネルを出てすぐの場所で、NHKが撮影した映像では、大型トレーラーが中央分離帯を乗り越えて、反対車線の別のトラックに接触するような形で止まっていました。
警察によりますと、はねられた男性は、このトラックを運転していた宗像市の小山基明さん(46)で、当時、何らかの理由で車外に出ていて事故に巻き込まれたとみられるということです。
警察は、雪や路面の凍結によるスリップ事故とみて、詳しい状況を調べています。
この事故の影響で、県道25号線は一時、通行止めとなった区間がありました。