25日午後4時すぎ、福岡市の福岡市動物園の敷地内でトラックを誘導していた警備員の男性がトラックと壁の間に挟まれる事故があり、病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡しました。
25日午後4時15分ごろ、福岡市中央区南公園の福岡市動物園が管理する道路で、34歳の男性が運転するトラックと、このトラックを誘導していた70代とみられる警備員の男性が接触しました。
警察によりますと、警備員の男性は肋骨を骨折するなどして病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡しました。
警察によりますと、現場はふだんは柵があり車両が通行できない坂道で、警備員の男性は工事のためにバックで進行していたトラックを誘導していて、トラックと壁面との間に挟まれたということです。
警察は運転手から話を聞くなどして、詳しい事故のいきさつを調べることにしています。
福岡市動物園敷地でトラックと壁に挟まれ警備員の男性が死亡
