28日朝、三重県鈴鹿市で、軽乗用車が堤防から海に転落し、運転していた33歳の男性が死亡しました。
28日午前6時ごろ、三重県鈴鹿市江島本町で「車が堤防から海に落ちた」と近くにいた人から消防に通報がありました。
消防隊員や警察官が現場へ駆けつけると、堤防近くの海の中に軽乗用車が沈んでいるのが見つかり、運転席から愛知県飛島村の会社員、浅井照夫さん(33)が助け出されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、浅井さんは友人と釣りをするために堤防を訪れていたということです。
現場は近鉄の白子駅から東におよそ500メートル離れた海沿いの堤防で、警察が軽乗用車が転落した原因を調べています。