約1キロ引きずり死亡させたか ひき逃げの疑いで逮捕 大阪・高槻市

27日、大阪・高槻市の国道で車を運転中に男性をはねたにもかかわらず、およそ1キロメートルにわたって引きずり死亡させたとして、58歳の会社員がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
調べに対して容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、大阪・吹田市の会社員、柴田洋志容疑者(58)です。
警察の調べによりますと、きのう午前2時すぎ、高槻市大畑町の国道で軽自動車を運転中に、道路上にいた茨木市の小谷謙輔さん(46)をはねたにもかかわらず、そのままおよそ1キロメートルにわたって引きずり、死亡させたとして、ひき逃げなどの疑いが持たれています。
およそ20分後に容疑者がみずから警察に通報したということです。
車のドライブレコーダーには、容疑者が途中でいったん車を止め、運転席から降りて車の周囲を確認する様子が写っていましたが、その後も運転席に戻ってふたたび走り出していたということです。
警察によりますと、調べに対して「人だとは思わなかった」と容疑を否認しているということです。

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