27日未明、高松市で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
火事のあと、この家に住む76歳の男性と連絡が取れなくなっているということで、警察は身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
警察によりますと、27日午前0時半ごろ、高松市西春日町の満岡義弘さん(76歳)の木造平屋建ての住宅から火が出ていると、別棟に住む長男から消防に通報がありました。
火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、住宅およそ58平方メートルが全焼し、焼け跡のうち、寝室とみられる場所から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、満岡さんはこの家に1人で住んでいて、火事のあと連絡が取れなくなっているということです。
警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに出火の原因などを調べています。