軽乗用車と大型トラックなど3台絡む事故で4人死傷 由利本荘

30日朝、秋田県由利本荘市で軽乗用車と大型トラック合わせて3台が絡む事故があり、69歳の女性が死亡し、3人がけがをしました。
当時、現場は路面に薄い氷が張った状態になる「ブラックアイスバーン」だったということで、警察が事故の状況を詳しく調べています。

30日朝7時半ごろ、由利本荘市大倉沢の国道105号で、軽乗用車と対向車線を走っていた大型トラックが衝突し、軽乗用車には別の軽乗用車が追突しました。

この事故で、大型トラックと衝突した軽乗用車を運転していた由利本荘市岩野目沢に住む、菊地和子さん(69)が全身を強く打って病院に搬送されましたが、およそ4時間半後に死亡しました。

また、追突した軽乗用車に乗っていた70代の夫婦があばら骨や足を折る大けがをしたほか、孫の男子高校生も首に軽いけがをしました。

大型トラックの運転手にけがはありませんでした。

警察によりますと、現場は軽乗用車から見て片側1車線の緩やかな右カーブの下り坂で、当時、現場は路面に薄い氷が張った状態になる「ブラックアイスバーン」だったということで、警察が事故の状況を詳しく調べています。

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