国の許可受けない“白トラ営業”の疑い 運送業者ら2人を逮捕

国の許可を受けずにトラックで違法な運送業、いわゆる「白トラ営業」をしていたとして、高松市の運送業者ら2人が逮捕されました。
いずれも容疑を否認しています。

逮捕されたのは、いずれも高松市に住む運送業の加藤拓也容疑者(32)と、パート従業員の井口昭子容疑者(47)です。

警察によりますと、2人は、国の許可を受けずに従業員らに県内の別の運送会社から借りたトラック3台を運転させて荷物を運ばせ、運送料としてあわせて45万円余りを受け取ったとして貨物自動車運送事業法違反の疑いが持たれています。

荷物は鋼材や衣類などで、関西地方などの配達先に、去年4月から5月までの間、あわせて6回運んでいたということです。

警察によりますと、調べに対して2人は容疑を否認しているということです。

警察は、加藤容疑者の運送会社の伝票などから、去年までの2年間に少なくとも1000万円の運送料を受け取っていたとみていて、余罪を捜査しています。

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