30日昼前、宇和島市の海沿いの県道から軽乗用車が海に転落し、運転していた59歳の男性と同乗していた86歳の母親が死亡しました。
警察は車を海中から引き揚げて当時の状況を詳しく調べています。
30日午前11時20分ごろ、宇和島市津島町弓立の県道から「車が海に転落した」と通行人から警察に通報がありました。
消防と警察が付近を捜索したところ、海中で軽乗用車が見つかり車内にいた男性と女性を救助し市内の病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは近くに住む、佐々木規さん(59歳)と母親の光子さん(86歳)で、当時、規さんが車を運転していたということです。
現場は海沿いの幅およそ5メートルの直線の道路で、転落防止用のガードレールなどはなかったということです。
警察は、車を海中から引き揚げて当時の状況を詳しく調べています。