去年11月、高松市のホテルで70代の母親が首を締められて死亡し、40代の息子が首をつって死亡しているのが見つかった事件で、警察は、5日、死亡した息子を母親を殺害した疑いで高松地方検察庁に書類送検しました。
書類送検されたのは、徳島市に住む※濱中智久容疑者(当時46)です。
警察によりますと、※濱中容疑者は去年11月、高松市のホテルで母親の和子さん(当時76)の首を絞めて窒息死させたとして殺人の疑いが持たれています。
※濱中容疑者は、母親が死んでいたのと同じ部屋で、首をつった状態で死亡していたということです。
警察は、司法解剖や関係者への事情聴取などから※濱中容疑者が、ベッドの足もとにかけられている「ベッドスロー」と呼ばれる細長い布で、母親の首を絞めて殺害したあと、同じ「ベッドスロー」を使って首をつって自殺をしたものとみて、5日、容疑者死亡で、殺人の疑いで高松地方検察庁に書類送検しました。
※「濱」のつくりはウ冠の下が「眉」