熊本市の山中で父親と娘の遺体 父親を娘殺害の疑いで書類送検

去年8月、熊本市北区の山の中で70代の父親と40代の娘の遺体が見つかった事件で、警察は、父親が娘を殺害したあと自殺したとして、殺人の疑いで書類送検しました。

去年8月29日、熊本市北区植木町の山の中にとめられていた乗用車の中で44歳の女性が死亡しているのが見つかり、50メートルほど離れた場所で、この女性の76歳の父親が死亡しているのが見つかりました。

娘の首には絞められたような痕があったことから、警察は無理心中の疑いがあるとみて調べを進めた結果、ほかに関わった人物は確認されなかったということです。

これまでの調べによりますと、娘は病気を患っていて、父親は「娘の将来が心配だ」という趣旨の内容のメモを残していたということで、警察は、娘を殺害したあと自殺したとして、5日、殺人の疑いで書類送検しました。

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