さぬき市の国道で無免許にもかかわらず乗用車を運転したうえ、前を走っていたバイクをはねてそのまま走り去ったとして、18歳のアルバイト店員が、ひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、高松市に住む18歳のアルバイト店員の容疑者です。
警察によりますと容疑者は、5日午前10時半ごろ、さぬき市津田町の国道で無免許にもかかわらず乗用車を運転していたところ、前を走っていたバイクを追い越そうとして衝突しました。
バイクを運転していた25歳の男性は、右ひじに全治およそ10日のけがをしましたが、容疑者は、その場からそのまま走り去ったとして、ひき逃げと無免許過失運転傷害の疑いが持たれています。
乗用車にはほかに3人が乗っていて、容疑者は車で数百メートル走ったあと1人で歩いて現場に戻り、警察に自分が起こした事故だと話したということです。
警察の調べに対し「事故を起こして無免許がばれると思って逃げた」と容疑を認めているということで、警察は事故の状況などを詳しく調べています。