博多駅前で高校生が猛スピードでひき逃げの疑い 容疑一部否認

1月、JR博多駅前の交差点に軽乗用車で猛スピードで進入し、歩道の歩行者をはねて逃げたとして危険運転傷害などの疑いで福智町の18歳の高校生が逮捕されました。
警察によりますと容疑を一部否認しているということです。
逮捕されたのは、福智町の18歳の高校生です。
警察によりますと、1月21日の午前2時半すぎ、JR博多駅の博多口前の交差点に軽乗用車で猛スピードで進入し、歩道を歩いていた19歳の専門学生に大けがをさせて逃げたとして危険運転傷害とひき逃げの疑いが持たれています。
警察によりますと、高校生が運転する軽乗用車は法定速度の50キロを大幅に上回る90キロから100キロの猛スピードで交差点に進入し曲がりきれなかったとみられるということです。
事故のおよそ20分後、高校生本人から「人を後方からひいてしまった」と110番通報があり、警察が事情を聴いていました。
調べに対し、「人にぶつかったとは思わなかった。自分が110番通報したので報告していないことにはならないと思う」などと供述し容疑を一部否認しているということです。
警察によりますと、この軽乗用車は事故の少し前に信号無視の疑いでパトカーから追跡を受けていたということで警察が事故の詳しい状況を調べています。

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