諏訪市のレンタカー店に車返却せず逮捕の容疑者 大阪でもか

諏訪市のレンタカー店から借りた外国製の高級スポーツカーを期限が過ぎても返却しなかったとして7日に逮捕された20歳の容疑者が、大阪でも外国製の高級レンタカーを借りたまま乗り捨てた疑いがあることがレンタカー店などへの取材で分かりました。

住所不定で自称・飲食店従業員の苗村泰樹容疑者(20)は、去年9月に諏訪市のレンタカー店で借りた時価300万円相当の外国製の高級スポーツカーを期限が過ぎても返却しなかったとして横領の疑いが持たれています。
警察の調べに対し「車は返すつもりだった」などと供述し、容疑を一部否認しているということで、8日、検察庁に身柄を送られました。
容疑者は、返却期限の3日後の去年9月23日に、大分県内で事故を起こしスポーツカーを大破させたことが分かっていますが、その2日後の9月25日にも、大阪府内のレンタカー店で外国製の高級車を借りたと見られることが、このレンタカー店などへの取材で新たに分かりました。
車は、返却期限から10日以上過ぎた去年10月9日に、傷だらけの状態で大阪府内の駐車場に乗り捨てられているのが見つかったということで、レンタカー店は大阪府警に被害届を提出しています。
警察は余罪があるかも含め、動機やいきさつについて詳しく調べることにしています。

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