8日昼前、鹿児島市で住宅が全焼する火事があり、1人が遺体で見つかりました。
火事のあと、この家に住む70代の女性と連絡が取れなくなっているということで、警察は身元の確認を進めています。
8日午前11時ごろ、鹿児島市下福元町の会社員、前田一美さんの住宅の付近の住民から、「家が燃えている」と消防に通報がありました。
火はおよそ3時間後に消し止められましたが、この火事で前田さんの木造平屋建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、住宅には前田さんの兄弟と70代の母親の4人が住んでいて、このうち、70代の母親と火事のあと連絡がとれなくなっているということです。
前田さんと前田さんの兄弟2人は外出中でした。
警察は身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。