今月1日、南さつま市で住宅が全焼し、この家に住んでいた4人が亡くなった火事で、消防によりますと、火元は1階の部屋とみられるということで、引き続き火事の原因を調べています。
今月1日の夜、南さつま市金峰町で木造2階建ての住宅が全焼した火事では、この家に住んでいた有村トシ子さん(98)のほか、長男の有村哲也さん(76)と、妻の敬子さん(76)、それにトシ子さんの長女の山下令子さん(67)の4人全員が亡くなりました。
消防によりますと、1階の中央部分にある仏間とその隣の部屋が激しく燃えていて火元とみられるということです。
また、遺体は1階の部屋で2人、1階の脱衣所と廊下でそれぞれ1人が見つかり、警察によりますと、4人の死因はいずれも焼死だということです。
警察は引き続き火事の原因を調べています。