２月３日名古屋市内の路上で、「電動キックボード」に乗って男性と衝突し、鎖骨などを折る大けがをさせてそのまま逃げたとして、４４歳の容疑者がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
調べに対し、容疑を一部否認しているということです。
逮捕されたのは、名古屋市中区の無職、松崎和則容疑者（４４）です。
警察によりますと、今月３日、名古屋市中区の路上で、運転免許が必要なタイプの「電動キックボード」に無免許で乗って逆走して４０代の男性に衝突し、鎖骨などを折る大けがをさせてそのまま逃げたなどとして、無免許危険運転傷害やひき逃げの疑いが持たれています。
現場周辺の防犯カメラには、電動キックボードと衝突した男性が弾き飛ばされるように道路に倒れる様子や、容疑者が手当てをせずに現場から立ち去る様子などが写っていました。
調べに対し、松崎容疑者は「自分が乗っていた電動キックボードに、運転免許が必要だとは思っていなかった」などと容疑を一部否認しているということです。
