八ヶ岳連峰で遭難相次ぐ 1人死亡 2人は無事救助

10日八ヶ岳連峰で遭難が3件相次ぎ、2人は無事に救助されましたが1人は死亡が確認されました。

警察によりますと、10日午後7時ごろ、八ヶ岳連峰の根石岳で横浜市戸塚区の会社員鈴木孝一さん(64)が下山中に道に迷い救助を要請しました。
警察などが11日朝から捜索に向かい午前10時40分ごろに鈴木さんを発見しましたがすでに意識不明の状態でその後死亡が確認されたということです。
一方、八ヶ岳連峰の天狗岳でも、10日夕方茨城県つくばみらい市の会社員の男性(41)が遭難し、11日朝、警察などの捜索隊によって救助されました。
男性は手に凍傷を負った疑いがあるものの会話や歩行は出来る状態だということです。
さらに天狗岳付近では、10日夜にも東京都墨田区の会社員の男性(59)が下山中に道に迷い、11日午後警察などの捜索隊に救助されました。
警察によりますと、男性は凍傷などの疑いがあるものの命に別状はないということで、松本市内の病院にヘリコプターで搬送され手当てを受けています。

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