石川県七尾市で、2月10日、被災した建物の片づけ作業をしていて、倒れてきたブロック塀に挟まれ意識不明の重体となっていた60代の男性が死亡しました。
この事故を受けて石川県は、災害ボランティア活動では、安全確保の徹底を図るよう呼びかけています。
1月10日、七尾市一本杉町にあるしょうゆ店で被災した建物の片づけ作業中に、ブロック塀が倒れて60代の男性が塀に挟まれました。
男性は、意識不明の重体で病院に運ばれましたが、関係者によりますと、その日に死亡が確認されたということです。
警察によりますと、ブロック塀は、高さ約1メートル30センチ、幅約3メートル30センチで、亡くなった男性を含めた数人で片づけ作業をしていたときに、突然、倒れてきたとみられるということです。