塩尻 車どうしの衝突で7人搬送事故 重体の女性1人死亡

12日、塩尻市の国道で乗用車どうしが衝突し子どもを含む7人が病院に搬送された事故で、意識不明の重体となっていた38歳の女性の死亡が確認されました。

12日午後3時半ごろ、塩尻市上西条の国道153号で塩尻市の69歳の女性が運転する乗用車と伊那市の28歳の男性が運転する乗用車が衝突し、双方に乗っていた7人全員が病院に搬送されました。
69歳の女性の乗用車には塩尻市の家族あわせて5人が乗っていて、このうち38歳の女性が意識不明の重体となっていましたが、14日午前3時前に死亡が確認されました。
また、69歳の女性と10歳の男の子が骨折などの大けがを負ったほか、39歳の女性と2歳の男の子が軽いけがをしたということです。
もう一方の乗用車には伊那市の2人が乗っていて、助手席の29歳の女性が骨折などの大けがを負ったほか、運転していた28歳の男性も軽いけがをしたということです。
現場は、片側1車線の緩やかなカーブで、事故当時、路面の凍結などはなかったということです。
警察は現場の状況などから、69歳の女性の乗用車が反対車線にはみ出したと見て事故の原因を詳しく調べています。

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