１５日夜、秋田市で住宅２棟が全焼する火事があり、火元の住宅の焼け跡から１人が遺体で見つかりました。
火事のあと、この家に住む８０代の男性と連絡が取れなくなっているということで、警察が、身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
１５日午後１０時半ごろ、秋田市楢山南中町の三浦昭宏さん（８０歳）の住宅から火が出ていると近くの住民から消防に通報が相次ぎました。
消防車１２台が出て消火にあたり、火はおよそ４時間後に消し止められましたが、三浦さんの木造平屋建ての住宅が全焼したほか、隣の住宅にも燃え広がり全焼しました。
この火事で、火元の住宅から１人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、火事のあと三浦さんと連絡が取れなくなっているということです。
警察が身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
現場は秋田駅から南西に１.５キロほどの住宅が建ち並ぶ地域です。
