鈴鹿市の住宅で火事 2人死亡 90代夫婦と連絡取れず

18日未明、三重県鈴鹿市の住宅で火事があり、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。この家に住む90代の夫婦と連絡が取れなくなっているということで、警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに火事の詳しい原因を調べています。

18日午前3時45分ごろ、鈴鹿市野村町で「家から火の手が上がっている」と、近くに住む人から警察に通報がありました。
消防車6台が出て消火にあたり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、木造の樋口武光さん(90)の住宅が焼け、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
この家には、樋口さんと妻のせつ子さん(92)が2人で暮らしていたとみられ、火事のあと2人と連絡が取れなくなっているということです。
警察は、遺体の身元の確認を急ぐとともに火事の詳しい原因を調べています。
現場は、伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅から東に1キロほど離れた、住宅や田んぼが点在する地域です。

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